芸術を堪能するにはやっぱり美術館は外せないスポットでしょう。

長野ではこれまで利用されてきた「長野県信濃美術館」が「長野県立美術館」としてリニューアルオープンしたということで多くの注目を集めているそうです。 こちらの長野で新しく生まれ変わった美術館のコンセプトは"ランドスケープミュージアム"

長野の丘陵地を利用して約1万平米ものスペースを使って地下以外の階に水平移動で入館できるという斬新な設計がされたものに生まれ変わったのだとか。

それ以外にもこちらの長野の美術館の特徴としてはアーティストである中谷芙二子さんによる「霧の彫刻」の常設展示が行われているところでしょう。

霧はその日の気温や気候、環境に状態によって様々な様子を見せるという特徴を活かして、日によって異なる様々な姿を見せる展示を楽しむことができるというわけなんですね。まさに自然が豊かな長野の環境を上手に活かした美術館となっているのではないでしょうか？

そんな霧の彫刻はこの長野県立美術館の重要なアイコンとなるそうで、まるで霧のように様々な姿を見せる芸術を楽しむことができる場所として今後も活躍してくれそうです。

気になる方はぜひ長野へ足を運んでみてはいかがでしょうか？

こちらの美術館には無料で入れる"交流スペース"でも映像作品など楽しめるそうなので気軽にアートを楽しみにふらっと訪れてみるのもいいかもしれません。

（2021年4月13日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部