七夕といえば夜空に美しい天の川が見られる季節ということで夜になると夜空を見上げてみるという人も多いでしょう。

そんな七夕に合わせて西宮にある西宮神社では夜に境内を約2000個のLED電球を使い「天の川」を表現するという催しが開催され話題となっているそうです。 この催しは西宮のこちらの神社では新春の催しである十日えびすから半年後に当たる「夏えびす」に合わせた催しとして毎年恒例のものなのだとか。

今回は境内にある竹林や池の中などにまるで夜空の星のような青や白のLEDによって彩られ、まるで天の川のそばに来たかのような不思議で幻想的な光景を見ることができるといったものになっているというわけなんです。

七夕といえば夜空で天の川がみることができる時期ではありますが、ちょうど梅雨の時期にもかぶってしまうこともあり天気の次第では満足に天の川を見ることができないことが多いのが正直なところでしょう。

こちらの西宮神社での催しはそんな天気に左右されることなく天の川を見ることができる素敵な催しなのかもしれませんね。

さらに期間中には「えびす万灯篭」として石灯籠に火を灯し飾る催しもあるそうなのでLEDで作られた天の川と石灯籠との貴重なコラボレーションを見ることができるかもしれません。

あいにくの天気で天の川を見ることができない時なぜひこちらの西宮に現れた天の川を見に足を運んでみてはいかがでしょうか？

（2021年7月7日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部