今年も新年が明けて1ヶ月が経ちましたが、皆さんは今年、年が明けてから初詣でには行きましたか？

日本中に神社がありますし、何らかの形で初詣に行ったという人も多いと思いますが、日本各地には日本中から多くの人が訪れる神社や、初詣での様子が毎年ニュースになるような神社もありますよね。

特に、毎年新年になると話題となるのが、兵庫県西宮市の西宮神社での「開門神事福男選び」です。 今年も1月10日に開催され、大きな注目を集めました。

西宮神社は、商売繁盛の神様、えびす様を祀る神社で、日本中に3,500社ほどあるといわれるえびす神社の総本山。そんな西宮神社で毎年行われているのが「福男選び」

毎年1月10日に開催されるもので、午前6時に表大門が開かれ、参加者たちはそれと同時に本殿にむけて230mほどの参道をダッシュ。見事本殿に一番乗りを果たした人がその年の「福男」となります。

みなさんも、その光景を一度くらいニュースなどで見たことがあるのではないでしょうか。

江戸時代ごろから行われているといわれるこの行事、毎年様々なドラマが生まれますが、今年は県内の高校3年生2人がそれぞれ1番福・2番福に輝きました。2人はそれぞれ尼崎市と明石市の高校生。野球部と陸上部に所属するスポーツ少年で、今年は受験・大学進学も控えているということで、新しいスタートを切る1年を、いい形で迎えられそうです。

関西の人で体力自慢の人は、1度西宮の福男を目指してみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部