職人の方がこだわりをもって技を駆使して手がけた作品というものには目を見張るものがあるありますが、そんな職人の技をこもった雑貨などが集まる展示即売イベントが高知で始まったということで今話題となっているんです。

高知にある高知大丸で開催されたのは「日本のモノづくり展」と題されたイベント。 こちらでは高知のみならず全国各地にある様々な職人の技法を用いて作られた作品が展示され、そのまま気にいったものは購入することができるイベントとなっているそうです。

この高知での展示即売イベントは実はこちらでは恒例のイベントなっているそうですが、毎回、職人の手がける逸品を求めて多くの人が集まる人気のイベントでもあるのだとか。

一口に職人の技といってその種類やジャンルは様々、手がけている作品も雑貨から日用品、楽器といったものまで様々なものが並ぶということなので誰が訪れても何か気に入るものが見つかる可能性は高そうですね。

中でも注目なのはやはり伝統的な技法を用いたものでしょう、特に良質な木材に何十にも重ねた"漆塗り"が施された箪笥などは耐久度も高くその佇まいは唯一といったものなどは多くの人の注目を集めたのではないかと思います。

最近では安価で大量生産された様々なものが手軽に手に入る時代ではありますが、やはりこうした伝統的な技法などを駆使して作られたモノはそういったものにはないクオリティーがあるのは間違いないことでしょう。

気になる方はぜひ足を運んでみても損はないのではないでしょうか？一点一点職人の方が手がける作品との運命の出会いがあるかもしれませんよ。

（2021年8月2日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部