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2021.11.24.

岩手のワイナリーが新酒ワインを新発売


秋を迎えると毎年、お酒好きの間で話題になるのはやはりボージョレ・ヌーボーの解禁日ではないでしょうか?

岩手ではそんなボージョレ・ヌーボーの解禁日に合わせて、岩手にあるワイナリーが作った地元産のワインの新酒の発売を開始したということでニュースとなっているようです。
情報元ソース:IBC岩手放送 ワイナリーが地元のブドウで作った新酒を発売/岩手・紫波町
https://news.yahoo.co.jp/articles/ 802dd34ce34888392bd3a8efeeac7066cf7921a6
今回、岩手で販売が開始されたのは紫波町で生産されたブドウのみを使用したワイン「にごりワインロゼ」と「にごりワイン赤遅摘み」という新酒なんだとか。

どちらの岩手でもこちらの町内で作られたブドウしか使用していないということですから、全国でも唯一の味といっても過言ではないワインとなっているというわけですね。

さらに注目したいのがこちらのワインはワインでは珍しいアルコール度数が低めの無濾過のワインとなっているところでしょう。

ワインはアルコール度数が高めで苦手だというひとやアルコールは弱いという人でもこちらの岩手で作られたワインなら美味しく楽しんで飲めるのではないでしょうか?

それにしても日本国内でもこんなところで美味しいワインが生産されているということを知っている人は実はそれほど多くないかもしれません。

ボージョレ・ヌーボーといえば誰もがしるところですが、実はこうした国産のワインにも時には注目してみると新たな発見があるかもしれませんよ。

特に今回のワインの出来は生産されたブドウの糖度が高くなったことでかなりの高クオリティのワインに仕上がっているそうなのでぜひワイン好きなら一度はこの岩手でしか作られていない貴重なワインを味わってみてはいかがですか?

(2021年11月22日に書かれたコラムです)


 執筆:街コミNAVI編集部