10月8日、仙台では4年ぶりに「第25回みちのくYOSAKOIまつり」が開催され、2000人以上の参加者たちが踊りを披露し、会場は大いに賑わいました。

2019年は台風19号による豪雨、そして2020年、2021年は新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で「みちのくYOSAKOIまつり」は中止を余儀なくされていました。

しかし今年は、3回のワクチン接種と抗原検査を当日に済ませた万全の状態で踊り手たちが参加し、民謡をアレンジした楽曲に鳴子を響かせながら溌剌とした舞を披露しました。 今回、仙台で開催された「みちのくYOSAKOIまつり」のテーマは「やっぱり、集えるっていいね。」に決定。

“4年ぶりの「みちのくYOSAKOIまつり」やっとできるね。やっと会えるね。やっと踊れるね。やっぱり、集えるっていいね…。”といった熱い思いが込められています。

参加資格は、｢みちのくYOSAKOIまつり｣の開催理念に賛同できること、｢みちのくYOSAKOIまつり｣の基本ルール「手に鳴子を持って踊る」「曲に東北（地元）の民謡の一節を盛り込む」を遵守できること、社会通念上の「礼儀」を遵守できること。 この3つの資格を守りながら、全国からおよそ76チーム2000人以上の踊り手が参加しました。

お祭りの会場は「仙台駅前会場」のほか、「市民広場会場」「勾当台公園会場」「定禅寺通会場」「長町会場」など、全5会場で開催され、多くの人で賑わいました。

コロナウイルスが猛威をふるい始めてから4年、現在も終息したとは言い切れませんが、国内では、「過敏になりすぎず、これまで通りの生活を送ろう」というスタイルに変化しつつあるように思います。

仙台で4年ぶりに「第25回みちのくYOSAKOIまつり」が開催されたように、全国各地でも様々なイベントやお祭りが開催されています。

今後も災害や疫病などに負けることなく、多くの人々が笑顔で元気になれるイベントが続いていくことを願いたいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部