11月8日、渋谷区恵比寿・恵比寿ガーデンプレイスあるミニシアター「YEBISU GARDEN CINEMA（エビスガーデンシネマ）」が、営業再開されたことをご存知でしょうか。

「YEBISU GARDEN CINEMA」は、サッポロ不動産とユナイテッド・シネマが、1994年（平成6年）から運営しているミニシアターです。 「恵比寿ガーデンシネマ」、Kポップアーティスト専用劇場「KTHEATERTOKYO」を経て、2015年（平成27）3月に開業しましたが、施設のリニューアルに合わせ、昨年3月から休館されていました。

休館前には、洋画単館作品を中心にドキュメンタリーやミュージカル、演劇、バレエなど幅広いジャンルが上映されていました。

同館は「再オープン後は、邦画・洋画の話題作など幅広いジャンルの作品上映にもチャレンジし、より多くのお客様に“映画を楽しむ喜び”をお届けしてまいります」と述べられており、詳細情報は、決まり次第、随時ホームページ等にて掲載される予定になっているそうです。

モノトーンの落ち着いた空間が広がる劇場内は、2スクリーン（187席と93席）のほか、カフェカウンターを備えたロビーやラウンジも併設されています。

カフェメニューもリニューアルされており、イタリアのコーヒー豆「ラバッツァコーヒー」を使用したコーヒーや、果物とハーブのオーガニックシロップ「コーディアル」を使用したソーダドリンク、モヒートやジンリッキーなど、アルコールメニューも充実しているということです。

邦画の新作・セカンドラン上映にもチャレンジされており、第1弾作品となるのは、今月11日から上映する、故・水上勉さんのエッセイ「土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―」を原案にした「土を喰う十二カ月」を鑑賞できます。

仕事終わりに恵比寿でゆったり映画を見るのはもちろんですが、デートにも活用できるオシャレな大人のための映画館です。 一味違った、都会的な雰囲気漂う空間で映画を楽しみたいという方は、「YEBISU GARDEN CINEMA」を利用してみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部