ひたちなか市にある絶景スポット「国営ひたち海浜公園」をご存知でしょうか。

ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」は、1年を通じて四季折々の自然や様々なアクティビティを楽しむことのできる国営公園です。 “東京ドーム約75個分”と言われている広大な敷地内には、体を動かすことのできるスポーツ施設はもちろん、サイクリングコースや遊園地なども併設されており、家族みんなで楽しめる憩いのスポットとなっています。

広いエリアの中でも、最も美しい景色を楽しめる場所として人気なのが「みはらしの丘」です。

ひたちなか市内で、一番標高の高い「みはらしの丘」では、四季を通じて、様々な花が創り出す鮮やかな色彩が魅力の”ここにしかない風景”を堪能できます。

4月中旬から5月上旬にかけては、色・形が大変愛らしい花「ネモフィラ」が咲き誇り、丘一帯がまるで青い海の様に染まります。 ネモフィラは北アメリカ原産の一年草で、和名を瑠璃唐草（るりからくさ）と言います。 草丈は10～20cm、花径は2～3cmほどの小さく可愛らしい花で、匍匐性（ほふくせい）と呼ばれ、横にはうように成長する性質を持っています。

4月を代表する花と言えば「桜」が一般的ですが、ひたちなかではネモフィラが大人気。 開花時期になると、地元の方はもちろん、全国各地から多くの人が足を運ぶ観光スポットとなっています。

また、ネモフィラの時期が終わると、コキア（ホウキグサ）が植えられ、夏は爽やかな緑色に、そして秋には真っ赤に紅葉し、コスモスの花と共に、みはらしの丘が彩られます。

今年も約215ヘクタールの広大な公園の中で、可憐なブルーのネモフィラが約530万花を咲かせています。 見頃は4月中旬～5月上旬ですので、美しい花々に癒されたい…という方は、ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」へ出かけてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部