



2015.06.30.
箕面のサル問題
大阪府でサルが目撃された自治体が4月以降で 前年同期の4市から大きく増え、なんと15市町に及んでいる事が 府への取材でわかりました。
「関西のサル」といえば箕面が有名です。
阪急箕面駅を降りると、箕面山が目の前に迫ります。 観光地である箕面大滝までは徒歩40分ほど。
駅前周辺はお土産店が多く、サルと出会うことはなかなかありません。 しかし昨今、サルは新たな行動を起こしていました。
情報元ソース:産経WEST
サル、大阪各地に出没 近寄ると危険!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150616-00000504-san-soci
以前、箕面のサルといえば人気者の存在でした。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150616-00000504-san-soci
昭和31年当時に頭だったサルは、観光客の餌付けによって増加しました。 平成21年のピーク時には、なんと約670頭にまで激増してしまったのです。
そこで、同市は22年4月「箕面市サル餌やり禁止条例」を施行。
餌やり行為に対してきっちりとした「指導」が行われて 従わない場合には1万円以下の罰金が科せられるのです。
しかしながら、現在まだまだサルは減る気配を見せません。
袋やお弁当を持って歩いているとサッと奪われてしまうこともあります。 あまりに接近しすぎると危害を加えられる可能性もあるのです。
この「餌やり禁止条例」によって 楽をして食べ物にありつけなくなった箕面のサルたちは 意外な場所に出没するようになりました。
それが、箕面の北部で観光農園を営んでいるビワ農家です。
ここに現れては、ビワを奪っていくようになったのです。
サルを「人気者から厄介者」へと変化させてしまったのは人間の責任です。
野生のサルをペット化してしまうことで このような環境を生み出してしまったのでしょう。
今後、更にサルの目撃される場所が増えていくとしたら 私たちは危機を感じるべきです。
執筆:街コミNAVI編集部