夏の甲子園ももうすぐ開幕。 現在、地方予選が全国で行なわれていますが

そんな中、福井大会で注目を集めていたのが丹南高等学校です。 なんと部員は必要最低人数の9人しかいないんですね。 みなさんもご存知のように野球は9人で行うスポーツです。

つまり、福井・丹南高等学校は試合をする事は可能ですが 一人の控えもいないまま試合をしなければいけません。

しかし、福井大会が行なわれる中、丹南高等学校に負傷者が出てしまうという トラブルが起きたようで、控えのいない丹南はとても辛い試合を繰り広げたそうです。

怪我をおして、試合を続行しますが 結果的に1回戦で敗退という事になってしまいました。

勝負事に勝敗はつきものですが、今回の福井での試合のように勝敗が全てではなく 9人で試合をやりきったという経験こそが感動を与え、人を成長させるのかもしれませんね。

高校野球の人気は、こうしたドラマや不条理があるからこそ 多くの人を魅了するのではないでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部