北九州市を代表する企業TOTOが 歴代商品を展示する「TOTOミュージアム」を 北九州市小倉北区の本社敷地内に整備し、記念セレモニーを行いました。

平成29年に迎える創業100周年事業の一環で 一般公開もすでに始まっているようです。 北九州市で1917年に創業したTOTO。 日本では、トイレ、洗面器などの衛生陶器で およそ6割のシェアを誇る業界1位の企業です。

一人暮らしの部屋やホテルなどにある 「ユニットバス」はこのTOTOが最初に始めたそうですよ。

ちなみに「ウォシュレット」はTOTOの商品名であり 1980年代に流れていたコマーシャルも印象的。

「おしりだって、洗ってほしい。」というキャッチコピーは 流行語大賞にもなりました。

ちなにみウォシュレットが登録商標の為 他のメーカーはシャワートイレなどと呼んでいるそうです。

そんな、トイレ業界に革命を起こしてきたTOTOが 北九州の本社に作った「TOTOミュージアム」には 衛生陶器や温水洗浄便座「ウォシュレット」 シャンプードレッサーなど、歴代商品950点が展示されます。

大正3年に製造された国内初の腰掛け式水洗便器の 復元品も今後、展示されるそうです。

北九州から全国・全世界にその名を轟かせてきたTOTOの歴史を なぞる事が出来る「TOTOミュージアム」は 自由研究や社会見学などで人気の施設になりそうです。

2年後の100周年記念には どんなことが行われるのか、今から楽しみですね。


 執筆：街コミNAVI編集部