伊勢市本町にある、創業30年のフレンチレストラン。

このレストラン「ボンヴィヴァン（BonVivant）」のオーナーシェフが 伊勢市の天然記念物に指定されている「蓮台寺柿」の干し柿を使った アイデア溢れる個性的なメニューを開発しました。

昭和58年、同市常磐にフランス家庭料理店としてオープンしたお店。 1997年からは、「天照大御神」の食事をつかさどる神様「豊受大御神」を祭る 伊勢神宮外宮の正面にて営業しています。 大正12年に建てられたレンガ造りの壁と赤い屋根瓦が美しい 旧山田郵便局電話分室をレストランに改装しています。

・気になる個性的なメニューとは？ ラム酒とブランデーで漬けた干し柿を入れたフォアグラのテリーヌ。 一般的に蓮台寺柿は渋柿で、9月から11月に収穫し、二酸化炭素を使い 渋抜きし生柿として出荷されます。

この蓮台寺柿は 外宮と内宮の間にかつてあったとされる「蓮台寺」の名前から命名され 350年以上この地で栽培されており 生産量も多くなくほとんど地元で消費されてきた為 外部にはあまり出回らないそうです。

まさにご当地の名物！どんな味なのかとても気になります。 一度は食べてみたいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部