12月に入り、年の瀬が近づいてくると 新聞などで発表されるのが、今年の十大ニュースです。

これを見ると、意外と忘れていたなという事が多くてびっくりしますよね。

そんな中、自治体単位でも そういった集計を取っているところがあります。

横浜市では、1981年から「横浜10大ニュース」を発表。 横浜市民に影響があった出来事や市政ニュースなど35項目を候補都市 10項目の投票を市民投票として集計しています。 「平成27年 市民が選ぶ横浜10大ニュース」の第1位は・・・ 「市内のマンションや中学校等で建物のくい打ちデータの流用等が確認される（10月）」でした。

横浜市都筑区のマンションや青葉区の中学校などで くいの施工データの流用などが見つかり、全国規模の見直しにつながりました。

第2位は、横浜マラソンの開催。 横浜市内の観光名所や首都高速道路を走るコース設定が話題となりましたが 開催後に186メートル距離が不足し、公認コースとしての認定を受けられていなかった事が 判明しました。

第3位は、横浜市営地下鉄ブルーラインの快速運転開始。 横浜駅から新横浜駅間がノンストップで8分など利便性が向上したそうです。

こういった自治体単位での10大ニュースの選定というのも 身近な生活の中での出来事が多いので、興味がでてきます。

第4位以下も興味のある方はぜひチェックしてみてください。


 執筆：街コミNAVI編集部