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2016.02.26.

野田のコウノトリ


昨年、コウノトリの初放鳥を行った野田市では 夏にも2年連続の放鳥が予定されています。

遡ると、平成26年5月、野田市ではコウノトリのひな1羽の誕生を確認しています。 その年に誕生したひなは、平成25年に誕生した「つばさ」と「サクラ」の兄妹に 続くもので、野田市で飼育を始めていたコウノトリの「コウくん」と「コウちゃん」の ペアから誕生したひなです。
情報元ソース:産経ニュース 野田市のコウノトリ、「托卵作戦」で強い種存続 千葉
http://www.sankei.com/region/news/160211/rgn1602110071-n1.html
これまで、親鳥やひなの状況を考慮しながら、親鳥による自然育雛によって ひなの成長を見守ってきました。

コウくんとコウちゃんは、平成24年から野田市で飼育されてきました。 今年は2月8日の朝に、産卵を確認することが出来たそうですよ。

野田市では、未来を担う子供たちに多くの生き物がいる自然環境を残したいと考え これまで進めてきた生物多様性の保身や回復の取り組みが攻勢に引き継がれるよう そのシンボルとしてコウノトリが飼育されはじめました。

二匹のコウノトリは今も仲良く野田市の「コウノトリの里」で飼育されています。

コウノトリは日本で、幸せの象徴として愛されている鳥です。 細長い足と美しい白い羽は見ているだけで、とても幸せな気持ちになれそうですね。

コウノトリの里では、美しいコウノトリを近くで鑑賞することができます。 公開時間は午前10時から正午まで、お昼以降は13時から15時まで。

休館日は月曜日と年末年始(12月29日から1月3日)駐車場は100台分あります。 見ると幸運が訪れるというコウノトリ。一度間近で見てみたいものです。


 執筆:街コミNAVI編集部