近年はインターネットの普及などもあり、仕事の仕方も多様化してきています。

決まったオフィスで仕事をしないノマドワークなどが有名ですが そのような状況に合わせ、最近はコワーキングという新しいオフィスの利用の仕方が 注目されています。

そんな、クリエイター向けのコワーキングスペース 「FabCafe MTRL（ファブカフェマテリアル）」が4月1日に渋谷道玄坂上の デジタルものづくりカフェ「FabCafe Tokyo」の2階に新たにオープンしました。 コワーキングとは事務所や会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら それぞれが独立した仕事を行うという共働ワークスタイルです。

利用者はノマドワーカーなど、個人や在宅で働くフリーランスの人がほとんど。 ようするに、フリーランスワーカーが一つのオフィスを共有しながら使うということですね。

コワーキングでは経費削減などのメリットがあるだけでなく、独立して働きつつも 近い価値観を共有する参加者同士の社交が図れ、才能あるほかの分野の人と 刺激しあうことができるというのが大きな魅力といえます。

この渋谷のコワーキングスペースは、一日からの使用が可能で 内装などもかなりこだわって作られています。

コワーキングスペースは、特に渋谷に多く存在し 「コワーキング」と検索すれば渋谷が予測に出てくるほど。

やはりクリエイターなどの人が多いため、文化の発信地・渋谷に 拠点を置く人も多くなるのでしょう。

日本では、まだまだ始まったばかりのコワーキングスペースですが 渋谷から日本へと広がっていくことになるのでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部