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2016.04.19.

名古屋で『大学生消防団』結成


自分の住む地域の消防団に興味を抱いた事はありますか?

あまり意識したことがない人も多いのではないかと思いますし、拍子木を叩きながら 「火の用心」と声をかけて歩く姿も、最近はあまり見かけないような気もします。

各地域に消防団は組織されていますが、実際のところ消防団は人災不足が 深刻である事に間違いはありません。

そんな消防団に若者の力を取り込もうと、名古屋市が 4月1日「大学生消防団」を発足させました。
情報元ソース:毎日新聞 大学生消防団 名古屋市が発足 救命技術を習得
http://mainichi.jp/articles/20160402/k00/00m/040/092000c
名古屋市大と、中京大の1~4年生計48人が参加し、火災現場への出動はしないが 救命技術を習得するほか、訓練に参加して防災活動の普及に努めるとのこと。

名古屋市の消防団員は2015年4月の時点で5,762人と、過去5年間で400人近く減り 定員を1,000人以上割り込んでいる状況で、平均年齢も52.6歳と高齢化が進んでいました。

名古屋は南海トラフ巨大地震の発生が予想される地域であるため、地域防災の要である 消防団の強化が必要であるという考えで、今年2月には大学生に向けて消防団についての理解を 深めてもらうための「消防団カレッジフェスティバル」も開催していました。

現在の参加校は二校ですが、活動が定着してくれば他校にも活動を広げ 消防団の拡大、若返りを図るとの事です。

これから名古屋に限らず日本全国の課題ともなるであろう消防団の問題について 今回の、名古屋の試みがこの先へとつながっていく取り組みモデルになる事を期待したいです。


 執筆:街コミNAVI編集部