高橋はるみ知事は4月8日、北海道の新キャッチフレーズを 「その先の、道へ。北海道」にすると発表しました。

このキャッチフレーズは一般企業なども自由に使用することができます。 じつは、北海道のキャッチーフレーズは、昨年公募されていました。

書店に置いてある本の帯に書いてある言葉が気になって、本を手に取ることがあるように 「北海道」という本があればどのような言葉を添えますか というような内容でキャッチフレーズの募集を行っていたそうです。

豊かな自然環境だけでなく、食文化や観光など、その強みや魅力を世界や未来へ向けて 積極的に発信していくためのキャッチフレーズが求められていました。

応募の条件として、わかりやすく明るく前向きなイメージが伝わること。 北海道の特徴や優位点が表現されていること。 世界・未来への大きな可能性を感じさせることが重視されていました。

資格については、国籍や年齢など問わずに誰でも応募することが可能でした。 優秀賞を獲得したには人は10万円が贈られます。

このキャッチフレーズの公募には、なんと9,205件もの応募が集まったそうです。 その後、大学生らによる選考委員会が選考し、札幌市の団体職員の方の作品が選ばれたそうです。

「その先の、道へ。北海道」は、雄大な自然の中を地平線まで まっすぐに伸びる北海道らしい風景を思い起こさせるとして選出されました。

日本だけでなく世界に誇る街というイメージがしっかりと連想される 素晴らしいキャッチフレーズだと思います。


 執筆：街コミNAVI編集部