皆さんは美術館など行かれるでしょうか？

あんまり行ったことがないという方もいらっしゃるでしょうし、行ってみたいけど 何となく気が引ける方もいるのでは？

しかし、日本は大規模な展示会の開催数は世界でも有数の国で もかなり貴重な展示会が開かれたりもします。 そんな中、香川県では現在、なんとあのパブロ・ピカソの絵画や彫刻を紹介する 「ピカソ展 ルートヴィヒ・コレクション」が開催されています。

香川県立ミュージアムで3月19日～5月22日までの開催で 香川県でのピカソ展は実に29年ぶりなんだそうです。

ドイツ・ケルン市にあるルートヴィヒ美術館所蔵のピカソ作品59点を中心として 122点が展示されていて、ルートヴィヒ美術館のピカソコレクションが上陸するのは 香川初どころか、四国初みたいですよ。

まさに歴史的な展示会となります。

今年の春、夏、秋の3季に分けて開催される現代アートの祭典 「瀬戸内国際芸術祭2016」開催に合わせ香川県立ミュージアムが企画したそうで 代表作の一つ「手を組んだアルルカン」などの絵画をはじめとして、陶器・版画・彫刻などの 作品が展示されていて、あらゆるピカソの芸術を体感することができます。

世界の写真家がピカソを被写体とした肖像も展示されていて GW中の4月30日と5月1日には親子向けのワークショップなども開催されました。

地方都市で、これだけ大規模かつ貴重な展示会が開かれる国に住んでいるのですから この機会に一度美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部