暖かくなって、道を歩いていても豊かな緑に元気をもらえる季節になってきましたね。

たくさんの花が咲く時期でもありますし、ガーデニングをされる方も1年で1番 精が出る季節なのではないでしょうか？

そんな中、兵庫県西宮市では、花と緑にまつわる様々な催しが繰り広げられる 「フラワーフェスティバル in 西宮」が、5月20〜22日までの3日間開催されました。 西宮市と、「西宮を花と緑にする会」主催のこのイベント。 西宮市役所前の六湛寺公園で毎年開催されていて、今年で17回目の開催となります。

花や緑を愛し育てることを通して、地域コミュニティを育み、互いに協力し 「心の通った緑あふれるまちづくり」を目指すもので、地元野菜や花きの即売会 園芸教室、環境学習など約30のブースが出展し、毎年恒例の「ガーデンコンペ」も 開催されました。

天候にも恵まれ、地元の人を中心に多くの方が来場してにぎわったそうですよ。

花への意識が高い西宮では、ほかにも花に関する話題が豊富です。 地元で「バラの名所」として知られる「瓦林公園」では現在、色とりどりのバラの花が 見ごろを迎えているのということで、話題になっています。

1986年の市制60周年をきっかけに西宮市が「花の名所づくり事業」の一環として 整備したこのバラ園ですが、その手入れの行き届いたバラのすばらしさから いつしか「バラ公園」と呼ばれるようになったそうです。

何事も意識して取り組めば街の特色となっていくものなんですね。 これからも花の名所として西宮にはさらに発展してほしいです。


 執筆：街コミNAVI編集部