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2016.08.08.

北九州のシャボン玉石けん


様々な分野において、日本の技術というのはとても評価されています。

グローバル化が進む現在のこの世界、技術を持っている国がそうでない国に技術を伝えていくという 活動が必要になると思いますし、実際にそこにビジネスチャンスと人道的意義を感じて行動している 企業や自治体は多くあります。

福岡県北九州市の企業「シャボン玉石けん」と北九州市もそんな企業や自治体の1つ。
情報元ソース:産経新聞 泡消火剤、インドネシア救え 北九州のシャボン玉石けん、環境技術の普及目指す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000008-san-l40
そのお相手はインドネシアで、普及させようとしているのは無添加せっけん製造技術をベースに 開発した泡消火剤だそうです。インドネシアでは森林・泥炭火災が近年深刻化しているそうで 2015年に少なくとも森林火災で東京都8個分の面積の森林が焼失して、日本の総排出量並みの 二酸化炭素が排出されたんだとか。

これはインドネシアだけでなく、地球規模の環境問題ですよね。

そして、できるだけ環境への負荷が少なく消火力の強い消火剤が求められているところへ シャボン玉石けんの泡消火剤が表れ、現在高い評価を得てきているわけですが、シャボン玉石けんも もともとは消火剤を作っていた会社ではありません。

きっかけは平成12年、北九州市消防局からの依頼を受けたことでした。

開発には北九州市立大学の上江洲一也さんの研究グループも参加し、まさに産学官の連携によって 平成19年から商品化が実現されたんだとか。北九州市はすぐにこの消火剤を導入しましたが すぐに全国の消防局からも注文が殺到するなど、消火剤業界の大ヒット商品となり、そしてついに 日本も飛び越えて世界でも活躍する時を迎えているんですね。

まさに北九州から世界へ。 東南アジアやヨーロッパ全体などへも広まっていくといいなという、大きな夢も見れそうですね。


 執筆:街コミNAVI編集部