水族館はお好きでしょうか？

夏休みの現在は、子どもたちもいつもより多く訪れてにぎわう水族館ですが、日本の水族館の 先駆けとなった水族館はどこなのか、皆さんは知っていますか？

それが、日本で2番目に古く、日本で初めてバンドウイルカやセイウチ、ラッコの飼育を行った 水族館、沼津の伊豆・三津シーパラダイス（いず・みとシーパラダイス）です。

8月9日に入館者2千万人を突破し、当日には記念セレモニーが開催されました。 1930年、沼津市内浦長浜に中之島水族館として開業。 1941年に三津天然水族館に改称し、1977年に現在の伊豆・三津シーパラダイスとなりました。

今回の2千万人達成は、現在の名前になってからの39年間での数字だとのこと。

イルカショーや、カリフォルニアアシカ・トド・カマイルカによるショーが有名で、今年7月にも リニューアルし、遊びながら学べるアトラクションなどが人気を集めています。

また、最近では2016年のアニメ「ラブライブサンシャイン」の舞台となったことでも話題になり 2nd シングルCD「恋になりたいAQUARIUM」PVにも登場し、今でもその人気は衰えず 多くの人に愛され続けています。

セレモニーでは、2千万人目の来場者となった親子がくす玉を割り、オリジナルキャラクターの 「うちっちー」の記念品が渡されました。沼津を代表するスポットとして今も昔も変わらず 愛される水族館として、これからも頑張ってほしいですね。

皆さんも沼津を訪れた際は、水族館にも足を運んでみてはいかがでしょう？


 執筆：街コミNAVI編集部