現在、全国の学校や塾など教育機関でプログラミングの授業が取り入れられるなど、本格的に社会が 変わりつつある感じがしてきています。

次々と家電も進化していき、IoT（Internet to things）化など、これまでは考えられなかった 進化が進んで、ロボットやAIもどんどん身近なものになってきていますね。

これからの教育にはそうしたインターネットやロボットに関する技術が不可欠なのはもはや 自明に思えます。

そんな中、静岡県沼津市ではロボットに関する技術者育成を狙ったロボット体験教室が 開催されました。 10月2日に沼津市五月町の第五地区センターで開催されたこのイベント。

沼津高専の学生や県立沼津工高ロボット制御部の生徒らが指導し、小学生を中心に22人が プログラミングの基礎などを学びました。今回は赤外線に反応して相手ゴールにボールを入れる サッカーロボットと、決められた複数のチェックポイントを通過させるレスキューの2種類の 移動型ロボットを動かしながら学びました。

主催はロボカップジュニアの静岡支部に当たる「ロボカップジュニア静岡ブロック運営委員会」で 数年前から沼津市第五地区センターで定期的にロボットプログラミングの教室や大会を主催して います。

ロボカップジュニアジャパンは、国際科学技術コンテストに選定され 独立行政法人科学技術振興機構の支援を受けている大会で、ロボットの設計製作を通じて次世代の ロボットの担い手を育てることを目的にしています。

これから確実に必要になるプログラミング教育。みなさんの地域でも、教室が開講されていることが あると思います。見つけたらお子さんを是非参加させてあげてみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部