


2016.10.31.
舞鶴山地下壕(長野)を一日限定公開
日本には世界遺産などに認定されているものを含め、たくさんの歴史的な遺跡や建造物などが ありますよね。そうした歴史ある遺物が好きな人や、よくいくという人も結構いると思いますが そうした遺構は決していい記憶だけをとどめるものばかりではありません。
日本にはいわば「負の遺産」ともいえるような遺跡もあり、その代表格が戦争関連の遺産です。 防空壕や原爆ドームなど、今でもそうしたつらい記憶をのこす遺物が多くありますが 長野市の「松代大本営地下壕」もその一つです。
情報元ソース:産経ニュース
戦時中の皇居と大本営の移転先「舞鶴山地下壕」を一日限定公開 記者も内部を目撃!! 長野市
http://www.sankei.com/life/news/161015/lif1610150028-n1.html
松代大本営跡は、太平洋戦争末期、皇居や日本の政府中枢機能移転のために、現在の長野市
松代地区などの三つの山(象山、舞鶴山、皆神山)に掘られた地下坑道跡のこと。http://www.sankei.com/life/news/161015/lif1610150028-n1.html
このうち「舞鶴山地下壕」は一般公開が行われていませんが、その1日限りの一般公開が 10月15日に行われました。見学者らは天皇陛下の御座所になるはずだった場所や、軍の大本営が 置かれるはずだった場所を午前・午後に分かれて見学しました。
1990年に地元の教師や高校生の長野市に対する呼びかけをきっかけに、長野市によって 象山地下壕の一部が一般公開され、その後順次ほかの地下壕も公開されていましたが 管轄する気象庁のシステムが今年度から更新されたことで、舞鶴山地下壕は常駐の管理者が いなくなり一般公開不可となってしまいました。
現在、気象庁の管轄にあるこの遺産はこの先財務省の管轄となり、国有財産として管理される 予定で、一般公開のめども立っていないということで、現在長野市は保存・公開について健闘を 重ねています。
歴史ある貴重な遺産。後世にもしっかりと遺し、公開していくことが必要に思います。
執筆:街コミNAVI編集部