茶道を経験したことはあるでしょうか？高校などには茶道部があるところも比較的多く 部員としてお茶をたてたりしたことがある人もいるでしょうし、観光地やお店などで飲んだ ことがある人もいるかもしれません。

では、茶道と聞いて真っ先に思い浮かべる地域は皆さんどこでしょうか？ ほとんどの方は京都を思い浮かべるのではないでしょうか？

確かに茶道というと圧倒的に京都のイメージがありますし、実際に盛んで、体験できる場所も 多いですが、茶道は日本が誇る文化。日本中で嗜まれ、受け継がれています。

そんな中、宮崎県都城市では、10月16日、茶道裏千家淡交会宮崎青年部による茶会が開かれ 多くの人が参加しました。 茶道裏千家淡交会宮崎青年部は主な活動として、学校や地域公民館などで茶道教育活動をしたり 伝統文化子ども教室やマナー教室などに取り組んでいる団体。

定期的に宮崎県の各地で茶会も開いています。

今回会場となったのは都城市の都城島津邸。都城島津家は都城一帯を治めた、島津家の 有力分家で、都城島津邸は明治12年に建設された日本家屋。日本庭園などもあり、歴史と 文化を感じることができます。

そんな建物の中で体験する茶道は当然情緒あふれるものになり大好評。今回は200人以上の人が 県内外から集まったんだそうですよ。意外に体験したことがない人も多い茶道。

皆さんの住んでいる地域でも教室や茶会が開かれているかもしれませんから、興味があったら 是非、参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部