



2016.11.17.
東大阪で江戸の年貢に関する企画展
今や大学は単なる教育機関ということも超えて、地域住民の交流の場となっていたりする 地域貢献をする場にもなってきています。授業などでも、地域の活性化に寄与するつながる 講義が行われたり、地域の人たちとの交流を図る実習などの授業も増えてきているようです。
そうした中、大阪府東大阪市にある大阪商業大学には、商業史博物館が併設されていて 地域の歴史を伝えているのだそうです。
情報元ソース:みんなの経済新聞ネットワーク
東大阪で「江戸廻米」テーマの企画展 年貢米から江戸時代の社会を考察 /大阪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000057-minkei-l27
大阪商業大学は東大阪市御厨栄町に1949年に設置された大学で、商業史博物館は1999年に
正式に指定を受けた博物館相当施設です。所蔵されているのは、かつて教鞭をとっていた
佐古慶三教授が収集していた文書を中心に、地元東大阪市の新聞収集家中谷作次さんから寄贈を
受けた新聞資料など。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000057-minkei-l27
また地元の御厨村加藤家に伝わる資料など、地域の資料についても精力的に収集しているの だそう。
そんな商業史博物館では現在、秋季企画展「江戸廻米-庄屋勘左衛門、年貢米一万俵を納めに 江戸へ参上!-」が開催中。先述の加藤家の資料を中心に、江戸時代の年貢に関する様々な展示を 行っています。
10月20日~11月30日の開催となっていて、11月20日には、東大阪市が企画した 「アート・プラネット東大阪」のイベントとして、この展覧会とともに楽しむコンサートなども 開催されるんだとか。
大学の中に本格的な博物館があることも珍しいですし、商業をテーマにした博物館も多くないと 思うので、興味のある方は足を運んでみたら、新しい発見があると思いますよ。
執筆:街コミNAVI編集部