各自治体が地元地域の活性化に励んでいる現在、各自治体さまざまな方策に取り組んでいますが その代表的なものの1つが地産地消につながる取り組みですよね。

地域で生産されたものを地域で消費する。文字にすると簡単そうですが、これがなかなか難しく 改めて取り組んでいる人たちが多くいます。

兵庫県西宮市でも、そうした生産から消費までの過程を地域で行う取り組みに関連した イベントが開催されています。 それが、阪急西宮北口駅周辺の飲食店で開催されているイベント「にしきた食楽フェス」です。

西宮で食に関するイベント事業を行う「TSUMUGU食プロジェクト」が主催するこのイベントは 「作り手を知り、食を楽しむ」をテーマに、兵庫県西宮の4つのお店の料理人が兵庫県内の 生産者の生産した食材で料理を提供するというイベント。

3,500円でこだわり食材を使った4つのオリジナル料理とワンドリンクを堪能することが できます。当日は料理人や生産者と交流をしたり、プレゼントが当たる食材クイズイベントに 参加したり、と食べるだけではなく様々な角度から「食」を楽しめるイベントとなっています。

使用される食材は、生産者を特集した情報誌と、その人が生産した食材をセットで届ける 「食べる通信」の兵庫版「兵庫食べる通信」で紹介された食材ということで、品質も折り紙付き。

10月23日に第1回目となるキックオフイベントが開催され、無事盛況に終わりました。 これから取り組みを進めていくということですが、規模が大きくなって、西宮一帯を巻き込んだ 恒例イベントになれるといいなと思いますね。


 執筆：街コミNAVI編集部