2016.12.12.
野田の歴史を振り返る企画展
皆さんは自身の住む地域の歴史、そしてその地域を現在のように切り開いていった人たちの事を どれくらい知っていますか?昔習ったことも多いはずだけど、知っているようで知らない事も たくさんありますよね。
特にその地域をいまの形に作り上げた功労者など、町のどこかに銅像や記念碑があるのに 知らずに通り過ぎている…なんてこともあるかもしれません。
埼玉県野田市では、そんな地域の功労者を通じて地域の歴史を知ることができる企画展が 開催されています。
情報元ソース:産経ニュース
「川間村」と染谷亮作の足跡たどる 野田市郷土博物館で企画展
http://www.sankei.com/region/news/161127/rgn1611270014-n1.html
企画展のタイトルは「染谷亮作と川間村」。かつて野田市中央部にあった川間村で農業や教育の
発展に人力した、染谷亮作の生涯を通じて川間村の歴史を振り返る企画展です。http://www.sankei.com/region/news/161127/rgn1611270014-n1.html
千葉県東葛飾郡川間村は、現在の野田市の、利根川と江戸川にはさまれた地域にあり 1957年に野田市に編入されました。
今年は染谷亮作の生誕140年の年で、川間村の当時のことを知っている人も減ったことから 今回の企画展が企画されました。 染谷亮作の行った主な事業としては分散した小学校を統一 した川間小学校の建設、大正末期に持ち上がった東武野田線(アーバンパークライン)の 野田-大宮間延伸計画誘致活動、水害対策の水路完成、沼地の農地化…などなど、まさに 地域の英雄ともいえる活躍ぶりだったそうです。
開催されているのは野田市郷土博物館で、12月17日まで開催中。 期間中には学芸員の解説があったり、12月10日には特別展関連講演染谷亮作とその時代」も 開催されます。
野田の人はもちろん、興味のある人は是非チェックしてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部