2017.01.17.
尼崎の十日えびす
日本の風習や古来から伝わる習慣などの中には、非常に興味深いものが数多くあると思いませんか?そんな中で「十日えびす」というものご存知でしょうか?自営業などの商売を している方は馴染み深いかもしれませんね。
今回、尼崎にある尼崎えびす神社では「十日えびす大祭」が行われ、多くの人で 賑わいを見せたそうです。
情報元ソース:みんなの経済新聞ネットワーク
尼崎えびす神社で「十日えびす大祭」 「福ザサ」に商売繁盛祈る /兵庫
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00000049-minkei-l28
この尼崎で行われた祭りは、商いの神様として有名なえびす様を祀る神社で毎年
行われるもので、商売繁盛を願う人々はこぞって集まる日本の新年における風習なのでは
ないかと思います。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00000049-minkei-l28
尼崎に限らず他の地域でも十日えびすの習慣はあるのですが、この尼崎で行われてる 十日えびすでは、この祭りのために奉納された体長が150センチを超える大マグロに 硬貨を貼付けるという「金を貼付けると福が付く」という習わしに倣って、たくさんの 人々が硬貨を貼付けている様子が尼崎の十日えびすの独特の光景なのではないでしょうか?
他にもこの十日えびすというのは日本の全国の様々な場所でも行われており 「福ザサ」と呼ばれるものや「熊手」などの商売繁盛の縁起物を販売され、この縁起物に よって一年の商売繁盛を願うという自営業の方は多いのではないかと思います。
しかし、この福ザサや熊手につける縁起物の数によって商売繁盛の祈願ができる のですが、その縁起物の値段もなかなかするようで、さすが商いの神様と呼ばれる えびす様らしい習慣と言えるのかもしれませんね。
執筆:街コミNAVI編集部