東京都三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」が、1月14日に2001年の開業以来、来場者数 1,000万人を突破し、記念セレモニーが行われました。「三鷹の森ジブリ美術館」は 三鷹市立の施設で、正式名称は「三鷹市立アニメーション美術館」。

館主は「スタジオジブリ」代表取締役の宮崎駿さんです。 「三鷹の森ジブリ美術館」は、2001年10月1日の会館以来、入場者数に定員を設けた 完全予約制で運営されているのが特徴で、常にチケットは完売状態の人気ぶり。

日本のみならず世界でも評価されていて、その理由のひとつに細部にまでこだわった 展示内容が挙げられています。「ネコバス」の企画展示コーナーでは実際に「ネコバス」に 乗り、フカフカの毛触りを体感することもでき、大人気。

ちなみにオープン間もなく、訪れたことがありますが、当初は大人は入れなかった気がする のですが…現在、開催中の企画展示コーナーでは大人も乗ることができるとのことで、ちょっと した驚きでした。是非、近いうち訪問して、ネコバスに乗ってみたいと思います。

1,000万人目は大阪から来た司法書士・永田晃生さん一家。入り口で中島清文館長と 清原慶子・三鷹市長に迎えられ、記念品と花束を贈呈されました。

宮崎駿館主は「どうもありがとう。うれしいです」とのコメントを発表。宮崎館主は 現在、展示用の短編アニメ「毛虫のボロ」の制作にかかっているとのことで、こちらの お披露目は年内を予定しているそうです。

最近では金曜ロードショーで再びジブリを放送していたりもして、「三鷹の森ジブリ美術館」 には、日本全国からジブリファンが集結していることでしょう…。ニュースを見ていると ジブリの世界を思い出し、また三鷹に行きたくなってきました…。


 執筆：街コミNAVI編集部