知らない町に行ったとき、特に旅行で行ったときには、どんな情報をもとにしてその町を 観光しますか？本屋さんで売られているガイドブックを購入する人もいるでしょうし インターネットの情報を参考にする人も今では多いのではないかと思います。

しかし、「もっと地元の人たちしか知らないような場所にも行ってみたいなあ」 「もう少しディープな場所にも行ってみたいなあ」という風に感じたことはありませんか？

そんな、地元のディープな情報を盛り込んだ町の案内マップが、滋賀県草津市で 作られたということで、話題になっています。 その「草津まち歩きマップ」を作ったのは滋賀県草津市観光物産協会。

表紙を含めて全8ページのマップで、草津駅周辺地域、旧街道沿いを中心に23のスポットが 掲載されています。実際にスタッフの人がお店を訪れている写真が掲載されていたり 地元感が出ているのがいいですね。

これ1冊で1日草津の町を楽しめるうえに、市販のガイドブックなどとは違う楽しみ方が できます。1万4千部を、草津市役所や草津駅などで配布していて、英語版、中国版もあって 観光客への配慮もばっちり。

さらにPDF版をインターネットでも配布しているので、事前にコースを決めてから訪れる ことも可能です。ディープな内容となっているので、地元の人でも新しい発見があること 間違いなしなんだそうです。

草津は大阪や京都からでも電車一本で行けるので、関西方面に訪れる人は、是非草津も 訪れてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部