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2017.01.31.

累計1,000万人を突破した『三鷹の森ジブリ美術館』


東京都三鷹市といえば、すぐ思いつくのが「三鷹の森ジブリ美術館」。 カップルや家族づれのみならず、アニメーターなどのクリエイターを目指す人たちも必ず訪れるというこの三鷹の森ジブリ美術館ですが、ついに入場者数が1千万人を突破しました。

1月14日(土)、記念すべき1千万人目の入場者となったのは、大阪市の司法書士・永田さん(37)のご一家です。ジブリ美術館からは記念品としてトトロのぬいぐるみやオリジナル食器などが贈られたそうです。

ご家族は企画展の「猫バスにのって ジブリの森へ」をお目当てにやってきたそう。
情報元ソース:朝日新聞 三鷹の森ジブリ美術館、来場者1千万人 今も完売続く
http://www.asahi.com/articles/ASK1G42Z8K1GUTIL00M.html
ジブリ美術館が三鷹にオープンしたのは2001年10月のことなので、15年目の快挙ということになります。

完全予約制という制限のある中、来場者は毎日完売の65万人前後と絶好調をキープ。外国人客も徐々に増え、全体の3割程度となっているそうです。予約制というのも、単に見るだけではなくて体験する施設の多い同美術館の中で、安全に子どもたちが遊び、学べるようにという配慮なのです。

一千万人の快挙について、インタビューされた中島清文館長は、館主の宮崎駿の『常にきらきらと、光を差し続ける』という言葉を挙げながら、来場者への感謝を語りました。

今年同館では新作短編アニメ「毛虫のボロ」の上映を予定しています。 こちらもまた楽しみですね。何度訪れても新たな発見のあるこの、三鷹の森ジブリ美術館。今後も是非、子どもたちに夢を与え続けてほしいものです。


 執筆:街コミNAVI編集部