その代表格として、アンパンマンを上げることに異論を唱える人は少ないのではないでしょうか？原作者のやなせたかしさんは2013年に亡くなってしまいましたが、アニメは今でも放送を続け、多くの人に愛されています。

そんなアンパンマンの記念館は、高知県にありますよね。 やなせさんの出身地である高知県香美市にあるアンパンミュージアム、決して利便性のいい土地ではないですが、訪れたことのある人も多いのではないでしょうか？

高知県では、そうしたアンパンマンに関連する施設やイベントが複数存在しますが、高知県のメインステーションである高知駅にも、あらたな施設が誕生するのだそうです。

現在JR四国では、四国各地でアンパンマン列車を運行していて、それに合わせた世界観を表現する「アンパンマン列車ひろば」が、高知駅の構内に設置されるのだそうです。

ひろばを構成するのは、アンパンマン列車が運行されている町の風土や特色を盛り込んだ鉄道模型のジオラマである「メインオブジェ」と予讃線8000系のアンパンマン列車、アンパンマントロッコの2台のミニチュア列車が設置された「写真撮影コーナー」、アンパンマン列車や関連イベントを紹介する「アンパンマン列車インフォメーション」。

メインオブジェでは予約制と自由参加の「お誕生日」イベントが開催されるということで、子どもたちも喜ぶこと間違いなしとなっています。今年3月中旬に完成する予定だそうです。

高知県といえば坂本龍馬というイメージがありますが、アンパンマンのふるさととしての高知の知名度もどんどん上がっていくといいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部