突然ですが、パクチーはお好きですか？コリアンダーなどとも呼ばれ、中国やインド、東南アジアなどでよく使われる食材ですが、その匂いのきつさなどから、日本人には苦手とする人も非常に多い食材ですよね。

そもそも一昔前は日本では手に入れることも難しかったパクチーですが、現在エスニック料理が広く日本にも広まってきたことで、パクチーはそれほど珍しいものではなくなりましたし、今では、パクチーブームが到来してきているのだそうです。

そんなパクチーに関連したフェアが、新橋にある「とっとり・おかやま新橋館」で開催されました。 とっとり・おかやま新橋館は、鳥取県と岡山県が共同で運営するアンテナショップ・カフェで、2014年に新橋に誕生しました。

実は岡山は日本のパクチーの一大産地ということで、今回の「岡山パクチーフェア第1弾」が開催されたのだそうです。岡山県では2000年ごろからパクチーの生産が盛んになり、現在は全国トップクラスの生産量を誇るほどに。

日本人でも食べやすいように、マイルドな味わいに改良しているのが岡山パクチー「OKAPAKU」の特徴だそうで、現在地域活性化のための資源として、パクチーを活用していく動きが進んでいるのだそうです。

1月中旬から2月初頭まで開催された今回の「岡山パクチーフェア」では、2階のカフェスペース「ももてなし家」で、パクチーを使った様々なメニューが提供されました。

パクチーを追加する「追いパク」ができたり、「岡パクモヒート」というドリンクが登場したり、パクチー好きの人は特に楽しめるイベントとなったようです。まだまだ嫌いな人の多いパクチーですが、この岡山パクチーで、少しでもパクチー好きな人が増えるといいですね。

フェアはまた開催されるでしょうし、OKAPAKUはショップでも販売されているので、新橋に立ち寄った際はとっとり・おかやま新橋館にも立ち寄ってみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部