2017.02.24.
小平のローソンをテクノロジー管理
最近はテクノロジーに関するニュースがあふれ、毎日のようにAIやロボットに関するニュースを耳にしますが、昨年から現在にかけての大きなキーワードとなっている言葉の1つが、「IoT(Internet of things)」ですよね。
「物のインターネット化」を指す言葉で、さまざまな物がインターネットにつながっていくことを指します。
既に様々な場で普及しているIoTですが、今そのIoTを使った更なる大規模な実証実験が様々な場所で行われています。その一つが東京都小平市にある「ローソン小平天神町二丁目店」です。
情報元ソース:スマートジャパン
ローソンがIoTで進化、電力コストを6割削減する新店舗
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000017-biz_it_sj-bus_all
大手コンビニチェーン、ローソンによるIoTの実証実験が行われているんですね。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000017-biz_it_sj-bus_all
経済産業省の実施する「VPP(バーチャルパワープラント)構築実証事業」の一環として取り組まれている実験とのこと。バーチャルパワープラントとは、日本語にすると「仮想発電所」。複数の蓄電池やエネルギー発電と、電力需要を管理するネットワーク・システムをまとめて制御することを指します。
ローソンのような店舗の場合だと、太陽光電池などで蓄えた電力や送電線を通して受ける電力などと、電力の使用先(照明であったり、冷蔵庫であったり、冷暖房など)をネットワークを通じて一括で管理してしまうことにより、より効率的な電力利用を行おうという構想です。
ローソンでは以前から、一部店舗で省エネ・創エネ設備を整えるなど、エコに対する取り組みを行ってきました。
そんな中で「ローソン小平天神町二丁目店」には太陽光パネルなども設置されるそうです。
みなさんも小平市を訪れた際に機会があれば、「ローソン小平天神町二丁目店」に足を運んでみると、未来のエネルギーのあり方を感じられる…かも?
執筆:街コミNAVI編集部