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2017.03.02.

山形 地面出し競争


もう3月と言えど、まだまだ冬の寒さが残っています。毎年本格的に春が訪れるまで積雪に悩まされている東北地方では、地域ならではのある「競争」が行われています。

それが山形の「地面出し競争」です。2月26日、山形県に大蔵村の肘折温泉では、今年も雪を掘って地面の土を取り出すまでのタイムを競い合うこの競争が行われました。
情報元ソース:日本テレビ系(NNN) 2.6メートルの雪堀り「地面出し競争」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170226-00000040-nnn-soci
今年で28年の伝統を持つこの競争は、もともと山形県大蔵村の旧肘折小・中学校で行われていた雪上運動会の中の一種目。

2010年に「地面出し競争 WORLD CUP in Hijiori」と銘打った第1回大会が行われたことから仕切り直しの再出発、今回で第8回を数えることになりました。 なんと山形県外はもちろん、国外からも合わせて計36チーム、190人が集まり、スコップとスノーダンプで競争していました。

積雪量はなんと2メートル60センチに上り、雪のコンディションは固かったといいます。 優勝は地元の男性チームで、6分余りで掘り出すことに成功。今回で4連覇だということです。 雪に囲まれて時には埋もれながらも、参加者からは「暑い」との声が出ることも。

雪とともに暮らす村ならではのこうした競技は、雪あそびとともに子供たちに自然の厳しさを伝えるいい機会になっていますね。

山形の雪シーズンはまだ続きますが、その分遅い春の訪れの感動もひとしお。 南方の暮らしには縁遠いこうした雪競技の中で、大蔵村の人々は四季の移ろいを感じています。


 執筆:街コミNAVI編集部