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2017.03.02.

前橋の敷島浄水場配水塔


皆さんの住む地域には、地域のシンボル的存在の建物はありますか?その地域に古くからある建物だったり、見た目が特徴的なものだったり、その特徴は様々ですが、地域の人に愛着を持って親しまれている建物などはありますよね。

そんな中、群馬県前橋市では地域住民に長らく親しまれてきたある建造物が、その役目を終え、保存されることが決定したのだそうです。
情報元ソース:上毛新聞 お疲れさま 前橋のシンボル・水道タンク 敷地内に新配水塔
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170221-00010001-jomo-l10
その建造物とは、なんと「配水塔」です。

正式名称は「敷島浄水場配水塔」。なんと88年にもわたって使われ続けている配水塔で、「県都前橋の憩いの場である敷島のシンボルであり、水道の歴史を伝承する貴重な土木遺産」として、1996年には国の有形文化財にも登録されたのだそうです。

県立敷島公園周辺のシンボル的な存在であり、隣接して水道資料館が開かれ、前橋市水道局の公式キャラクターとして、配水塔をモチーフにしたご当地キャラクター「タンク君」も生まれています。

小学生の社会科見学のスポットとなるなど、市民にも前橋のシンボルとして親しまれてきましたが、耐震強度の問題から、運用を続けるのは困難と判断。2021年に稼働を終了し、新しい配水塔にバトンタッチすることが決まったのだそうです。

新しい配水塔は2020年に完成し、現配水塔は役目を終えた後は、耐震補強を施し、保存する方針だということです。これからも長らく保存し、並ぶことのない貴重な文化財として有効に保存・活用していってほしいですね。

興味のある人は、群馬や前橋に訪れた際に足をのばしてみてはいかがでしょう?


 執筆:街コミNAVI編集部