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2017.03.02.

福島の福猫舎


あの東日本大震災から、6年が経とうとしています。 そして今年、2017年春になると、福島県の帰還困難地域において、政府の避難指示が解除されることになります。

ということは人々が元の場所に戻れるということなのですが、そう簡単にはいきません。

つまり、場所を整えて、住める環境に戻す作業が必要です。たとえば、放射線量が高かった地区の瓦礫を取り除いて、土地を整備するなどの処理が帰還のための前提条件となってくるわけです。

さて、こうした中、大変なのは猫だという報告があります。 避難指示のあと、家畜やペットが取り残されてしまったという記事がたくさん出ましたが、その後そうした動物たちの死骸の処理や保護がだんだんと展開されてきました。
情報元ソース:sippo 避難指示の解除で、居場所を失う猫たち 原発事故の被災地
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-00010001-sippo-life&p=2
しかしそうした保護活動にも拘わらず、多数生息していた猫だけは現在まで福島のその地で生き残っているというのです。そのため、瓦礫撤去や土地整備に伴って、猫たちの居場所がなくなるというのが今回の報告の主旨です。

ボランティア活動をしているブロガー、「犬班A」さん(47)によれば、保護動物のためのシェルター「福猫舎」が福島県郡山市に立ち上げられたものの、その給餌活動にも限界があると言います。

基本的に解除のあとは村民の生活が最優先となるため、こうした野生(化した)動物たちの生活は当然二の次になります。それでもできるだけ猫たちを保護できるように、「地域猫」として村民たちが保護するか、一匹でも家猫にしてもらうように、犬班Aさんたちは活動を続けていくとのことです。


 執筆:街コミNAVI編集部