日本全国の様々な場所では、常日頃それぞれ独自のイベントや催しなど開催され大いにその地域を盛り上げているのではないかと思います。

そんな中でも今回、山形で開催された催しは特に一風変わったものとなっているということで注目を集めたのだとか。 今回、山形で話題となっているのは冬の時期の積雪が2.5メートルを超えるという、山形ならではの条件を活かし、いかに早く雪を掘り、地面の土を取り出すかを競い合うという他にはない変わった大会が開かれたそうです。

この山形で開催された「地面出し競争」は元々は同じく山形にある学校の雪上運動会の名物競技であったものを受け継ぎ毎年、行われている大会なのだそうですが、意外にも国内外からも参加者が集まり約190人にも人々がこの大会に出場するほどの盛り上がりを見せる大会イベントであります。

今回の大会の日の積雪は2.6メートルにもなり、なかなか難易度の高い大会となったのではないでしょうか？2メートルを超える積雪というのは日本でも限られた地域でしか積もることの無い量ではないかと思います。

それをただ単純に地面を目指して掘り続けるというのは不思議な競技ではありますが、これだけたくさんの人々が熱中するというこは実際にやってみることによって分かる楽しさがあるのではないかでしょうか？

また、積雪といえば私たちの様々な生活に対して不利益なことが起きるものですが、この大会のように積雪を楽しみことができるということもこの大会の魅力の一つなのかもしれませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部