いよいよ少しずつ春が近づいてきましたが、春といえば花の季節。日本には様々な花が咲きますが、皆さんは花というと、どんな花をまず思い浮かべるでしょうか？

人それぞれ思い入れのある花はあると思いますが、日本人に馴染みの深い花の一つに、ツバキがありますよね。ツバキからとれるツバキ油は、スキンケアやヘアケアに有効な天然成分としても有名です。

福岡県久留米市では、そんなツバキ油を使ったデザートが開発され、話題となっています。 そのスイーツとは、「久留米つばきジェラート」。

久留米市にある「世界のつばき館」で、今年の夏から200個限定で販売予定だそう。実は久留米市は、全国有数のつばきの生産地で、市の特産品としてつばきをPRしています。

毎年久留米つばきフェアも開催され、現在も3月11日～3月19日までの期間「第8回久留米つばきフェア」が開催されています。久留米でとくに有名なつばきが「正義」という品種で、白と赤がまだらに混ざった模様が多くの人に愛され、草野町には樹齢300年を超える古木もあるのだそう。今回開発されたジェラートも、正義をイメージしていて、イチゴをマーブル上に織り込んで、白と赤のまだら模様を再現しています。

ツバキ油を入れることでジェラートが濃厚になり、口どけも滑らかになるのだそう。

ネットなどではおそらく変えないことと思いますし、気になる人はチェックしてみてくださいね。今年は久留米につばきの花を見に行くのもいいのではないでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部