自分が住んでいる都道府県の県境を訪れたことはありますか？なぜだか知らないけど車で県境を通過したりするとなんだかはしゃぎたくなることってありますよね。

県境はその名の通り県と県が接する場所ということで、県境を活かして自治体同士の協力関係を築く活動を行っている地域も最近は少しずつ増えてきています。

そんな中、福岡県久留米市では県境として接するお隣の佐賀県みやき町とで、あるイベントが行われ注目を集めています。 それが「第9回県境フェスティバル『天建寺橋大綱引き大会』」です。

2009年に初開催され、今年で9回目の開催。重さ2トン、全長200メートルもある綱を佐賀県民150人と福岡県民150人が県境で引っ張り合うという非常に大掛かりなイベント。

会場は久留米とみやき町の間の筑後川にかかる天建寺橋。天建寺橋は地域のシンボルの1つでもあり、この天建寺橋を県内外にPRすることもこのイベントの目的の1つとなっているそうです。メインイベントである綱引き大会のほかにも、地域のお祭りとして様々なイベントが催され、河川敷では久留米市・みやき町の物産やグルメなどの出店も多く並んだみたいですよ。

昨年はイベント前に久留米市のイベントでけが人が出たために中止になってしまったということもあり、今年は余計に気合が入っていたそうですね。

まだ行った事がない、久留米や周辺地域に住んでいる人は是非、来年遊びに行ってみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部