少しずつ暖かい日も増えてきて、春の訪れが近づいていることを感じますが、春といえば、やはり草花の季節ですよね。

秋冬には殺風景となってしまった街路や街並みも、草花で華やかに彩られます。全国で花に関連したイベントなどが開催されていますが、岐阜県ではいけ花のイベントが開催されました。 岐阜市の岐阜市文化センターで3月15日～20日の間開催されたのは「第28回 GIFUいけ花展2017」です。

岐阜県華道連盟と岐阜新聞の共催で例年開催される、このいけ花展は県華道連盟に加盟する13流派から約600点を出瓶。今年の新年歌会始の勅題「野」をテーマにした大作から、ジュニア作品まで幅広い数多くのいけ花が展示されました。

茶席も用意され、訪れる人たちをもてなしました。生け花初心者の人も多く訪れ楽しむ一方、岐阜県選出の衆議院議員である野田聖子さんといった大物政治家の人なども訪れるなど、岐阜中から様々な人が訪れ春の到来に胸を躍らせました。

華道や生け花というとすこし敷居の高いイメージがありますが、花を楽しむ気持ちに資格などはありませんし、全国でこうしたイベントがこれからたくさん開催されると思いますから、興味がある人は是非、参加してみてはいかがでしょうか。

岐阜県内でも、先日のぎふ梅まつりをはじめとして、これから各務原の桜まつりや池田サクラまつりなど、花に関するお祭りが続々と予定されていますから、岐阜県に住んでいたり、訪れたりする予定がある人はチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部