皆さん、漫画はお好きですか？日本の漫画はアニメと並んで世界中から愛される文化の一つですが、そんな漫画を売りとしている都道府県というとどこか…思い浮かびますか？

それが漫画を地域資源として活用し、「まんが王国」と自認している高知県です。 これまで数多くの漫画家を輩出し、昭和中期から様々な漫画関連のイベントを開催してきた高知県。

地域紙の高知新聞も、50年以上前から頻繁に漫画関連の連載を掲載するなど、昔から漫画に情熱を注いできました。そんな高知県で、まんがに関する一大イベントが先日開催され、話題となりました。

それが「第3回全国漫画家大会議inまんが王国・土佐」です。

高知市文化プラザカルポートで2年前から開催されているこのイベント、現役の漫画家たちが集結し、トークショーから交流イベント、まんが教室などを開くこのイベント、漫画家の人だけでなく声優さんなども登場し、例年大盛り上がりのイベントで、今年も有料のトークショーのチケットには売り切れが出るなどの好評ぶりでした。

同じく高知市文化プラザカルポートでは、夏に昨年25周年を迎えた漫画甲子園が開催され、秋には2003年から開催されている高知まんがフェスティバル、通称「まんさい」も開催されていて、1年を通じて漫画関連のビッグイベントが続々開催されています。

まんが王国としての地域活性化への意気込みも感じますね。漫画好きの人は是非、高知県をチェックしておいてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部