皆さんが住んでいる地域には、その地域を象徴する建物はありますか？

文化遺産登録されているような古い建造物から、近年建てられた建物まで、そうした建物はどの地域にもあるモノだと思いますが、都市部などでそうした象徴的な建物としてよく取り上げられるのが、タワー（電波塔や展望台）ではないでしょうか。

東京タワーや京都タワー、通天閣など、ランドマークタワーは様々ありますが、愛知県一宮市にある展望タワーのことを、みなさんはご存知でしょうか。 そのタワーの名は、「ツインアーチ138」です。

一宮市の国営木曽三川公園三派川地区の木曽川沿いにある、138タワーパーク内にあるタワーで、1995年完成。2つのアーチがタワーを取り囲むような形状は独特で、アーチ式のタワーとしては世界2位となっているそうです。

たくさんの人が訪れ、様々なイベントが行われる138パークを象徴する建物として多くの市民に愛されています。

夜間（日没 - 21:00頃）にはタワーのライトアップが行われ、ライトアップは明日の天気予報によって変化するのだそうですが、先日、4月2日は普段とは少し違うライトアップが行われたのだそうです。

というのも、4月2日は国連が定める世界自閉症啓発デー。

そこで、この日は普段とは違う青色でのライトアップが行われました。世界中の建造物を青でライトアップすることで自閉症への理解を広めようという啓発イベントで、日本でも200ヶ所でこのライトアップが行われたのだそうです。

皆さんの住んでいる地域でも、こうしたイベントに合わせて施設がライトアップされたりといったイベントが行われていることもあると思いますから、興味があったら調べてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部