すっかり春らしい日が続くようになり、気づけば4月も終わろうとしていますが、皆さんは今年の春はお花見しましたか？

春の象徴のように語られる桜ではありますが、花の見ごろはよく考えればとても短く、今年もまた花見をし損ねたなあ…と感じている人も少なくないかもしれません。しかし全国には比較的長期間桜の開花を見ることができるスポットも存在していて、東京都足立区にも3月の下旬から4月の下旬にかけて桜を見ることのできる場所もあるそうです。 それが、1995年に開園した足立区鹿浜にある「都市農業公園」です。

自然とのふれあいや地域の交流の場として設置されました。都市農業公園には桜をはじめ、チューリップやハーブなど様々な植物が植えられていて、植えられている桜は49品種290本にも及ぶのだそうです。

品種によって開花時期も微妙に違うため、長期間桜を見ることができ、公園自体が芝川と荒川が交差するポイントにあるためか、他の地域に比べると少し開花が遅めになるのだそうです。

ソメイヨシノなどはもう葉桜となっていますが、4月20日時点で八重桜などは多くが満開となっているのだそう。今ならまだギリギリ間に合うかもしれません。

4月15・16日には「春の花まつり」が実施されるなど、イベントも実施していたそうです。

これからの季節はまた桜とは違う草花の季節となり、桜意外にも楽しめますから、都内在住の人や足立区在住の人は是非一度、訪れてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部