車は運転しますか？車を運転している際に最も困るトラブルが、やはり渋滞ですよね。休日の高速道路などでは渋滞はつきものですし、都市部だと慢性的に渋滞が続く日もありますが、道路の構造上渋滞が起きやすくなっている場所などもあります。

地域住民やドライバーの悩みの種となるそうした場所は、一刻も早く行政にどうにかしてもらいたいところですよね。群馬県前橋市にも、地元では有名な渋滞スポットがあるのだそうで、その対策に行政が乗り出しているそうです。 それが、前橋市の本町二丁目交差点。

市道、県道、国道が集まる五叉路で、前橋駅や中央前橋駅、前橋インターなどの交通の要所にもつながるため非常に交通量が多く、慢性的な渋滞エリアとなっていることで地元では有名です。

これまでにもバイパスルートができたり、歩行者の利便性のために歩道橋を使わずに通れる横断歩道を作ったりといった工夫はされてきましたが、渋滞の名所である状況はなかなか変わらないままでした。

今年に入って、前橋市長が国交省と面会し、立体交差点かの整備を要望。前向きに進めるという話になっていたのですが、4月24日にこれについて話し合う協議会が発足し、第一回目の会合を行いました。国、県、市によって構成される協議会となっていて、今回の会合では交差点の改良や、立体化などの案が提示されたということです。

本格的な協議はこれからになると思いますが、前橋市としては、この交差点の整備が前橋市のまちづくりを背負っているという気持ちで整備を進めていくのだそうです。市民の満足度が向上し、地域の活性化につながることを期待したいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部