皆さんは普段、仕事にはどんな交通手段を使っていっていますか？やはり電車やバスなどを使う人が多いと思いますが、中には健康を気にしてできるだけ歩いたり自転車を使って仕事場まで向かっているという人もいるのではないでしょうか。

そんな中、福島県では健康促進のために歩くことを推進する運動がはじまり、4月28日、福島市でセレモニーが行われました。 福島県はメタボリックシンドロームの成人の割合が17.1%と、全国ワースト2位となっていて、健康促進を図るためにこの「ウオークビズ」の取り組みを開始しました。

これは、動きやすい服や靴で積極的に体を動かして通勤したり働いたりする運動です。

なかなか毎日時間をとってスポーツや運土王をすることは難しいということもあり、企業単位、個人単位で意識してもらうことで、日常生活で少しでも運動をして健康になってもらおうということのようです。

福島県では具体的な歩数目標も出していて、2022年までに1日あたり男性9,700歩、女性8,600歩を目標として定めています。セレモニーでは内堀知事に加え、県内の4つのテレビ局のアナウンサーが協力して呼びかけるなど、これから官民一体となって運動を推進していくことをアピールしました。

目標達成のためには、平均して、現状よりも20分多く歩くことが必要とのこと。意識すればそこまで大変そうでもないですよね。福島の人はもちろん、そうでない人も、健康のために日常から意識して運動を行ってみてはいかがでしょう？


 執筆：街コミNAVI編集部