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2017.05.05.

横浜の大学でデータサイエンス学部が新設


皆さんは「ビッグデータ」という言葉をご存知ですか?

最近ニュースなどでも耳にすることが増えてきたこの言葉ですが、いまいちよくわからないという人も多いのではないでしょうか。その名の通り、膨大なデータのことなのですが、様々な分野で電子化などが広まったことで取得できるデータが近年、一気に倍増しています。

それらの膨大なデータをうまく活用すれば様々な事に活用できるということで注目を集めているのです。しかし、そのデータの量は膨大ですから、うまくデータを抽出したり、そこから何に活用できるのかを考たりといったことができる人材が必要となってきます。

こうした事から現在、国や自治体を挙げてビッグデータの活用、そして活用ができる人材の育成が進められているのですが、神奈川県横浜市の横浜市立大学では、来年4月から新たに「データサイエンス学部」が新設されることが発表され話題となっています。
情報元ソース:カナロコ by 神奈川新聞 膨大情報生かす人材を データサイエンス学部新設 横浜市立大が首都圏初
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00017475-kana-l14
「データサイエンス学部」はビッグデータの活用など、データに関する専門技術などを学ぶ学部で、全国では現在、滋賀大学にのみおかれている学部です。

横浜市立大学での新設は、横浜市、神奈川県はもちろん、首都圏でも初、全国で2例目となるとのこと。

横浜市立大学は総合大学で、あらゆる分野の学部があるということもあって、広い分野での応用、またそれらの分野をつないだりクロスオーバーしたりしての活用も期待されています。今では情報の格差などということも言われますが、データ、情報の量と活用技術がものをいう時代が来つつあることを実感させられますね。


 執筆:街コミNAVI編集部