最近は、全国各地で新しい地域の特産品を生み出したり、地域ブランドの向上に力を入れる自治体や地域が増えてきていますよね。

地域間の競争が激化の一途となる中、こうした流れは当然のように思えますが、自治体だけでなく、最近では企業や市民発信のプロジェクトも増えてきて注目を集めています。

そんな中、岐阜県では岐阜県の繊維関連企業による「岐阜シャツプロジェクト」というプロジェクトが現在進められ、注目を集めています。 実は岐阜県は繊維産業が非常に盛んな地域。

カワボウ、柏屋商事、吉岡、ラブリークイーンの4社が進めるこのプロジェクトでは、「岐阜シャツ」を全国展開することにより、岐阜繊維ブランドのイメージアップを図りたいと考えています。

昨年春には第1弾となる岐阜県の特産品である「美濃和紙」を100%使用した「岐阜シャツ」を販売して、大きな反響を呼びました。そして7月下旬にはプロジェクトの第2弾となるポロシャツの販売が決定し、再び注目を集めています。

美濃和紙100%では量産が難しいという理由などから、今回のポロシャツでは和紙20%を含む綿、麻との混紡繊維を使用。赤とネイビーの二色展開で300着を販売する予定となっています。

また、岐阜シャツのブランドマークも胸にあしらわれ、ブランドとしてのこれからの展開にも期待が高まります。ラブリークイーンの通販サイトで購入できるということなので、岐阜県以外に住んでいる人でも購入することができますし、いち早く着ていると後々自慢できるかもしれませんよ。

是非、皆さん一度チェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部