


2017.07.23.
埼玉県がブラジルの五輪選手団を受け入れ
いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの開催が3年後に迫ってきましたね。現在、大会に向けたさまざまな準備が進められていますが、準備を進めているのはメインの開催地となる東京だけではありません。
大会に向けては、世界中からやってくる選手が事前キャンプを行う場所の確保など、日本中で取り組まなければいけない課題もたくさんあります。
そんな中、埼玉県では県と新座市と、新座にキャンパスを持つ立教大学を運営する立教学院の3者が協力してブラジルの五輪選手団を受け入れることを発表しました。
情報元ソース:埼玉新聞
五輪事前キャンプ、選手120人受け入れ 県などブラジルと覚書締結
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00010003-saitama-l11
埼玉県内では陸上やラグビーなど、10の種目の選手を受け入れ、新座市総合運動公園陸上競技場、立教学院新座キャンパス、立教学院が所有する富士見総合グラウンドの3カ所を使用して120人の選手を受け入れる計画となっているということで、6月にはブラジル・オリンピック委員会(BOC)と覚書を締結しました。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00010003-saitama-l11
BOCは他にも都内や相模原市でもキャンプを実施する予定となっていて、自国開催となった前回大会に続き、五輪での好成績を目指しています。海外選手のキャンプの受け入れと聞くと、2002年の日韓ワールドカップの際に、海外の代表チームが日本全国でキャンプを行っていたことなどを思い出しますが、それをきっかけに国際交流が生まれたりと、未来への財産が遺っていったことは事実ですから、東京オリンピック・パラリンピックでも、そうした交流が全国で生まれるといいなと思います。
執筆:街コミNAVI編集部