



2017.08.07.
おりもの感謝祭一宮七夕まつり
七夕がいつかと聞かれればすぐに答えられますよね。七夕が7月7日というのは、日本人なら誰でも知っているというくらいのことです。しかし、意外にも全国各地で開催される七夕まつりは8月上旬に開催祭されることが非常に多いのです。
これは、もともと七夕がお盆と関連の深い行事だった(旧暦のお盆は7月15日でした)ということも関連しているのかも知れませんし、もともと地域のお祭りが七夕の形をとるようになった名残かもしれません。
そんな中、愛知県一宮市でも恒例のお祭り「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」が開催されました。
情報元ソース:毎日新聞
<七夕まつり>愛知・一宮で開幕 飾り1000本風に揺れ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000096-mai-soci
昭和31年に始まり、今回で62回目を迎えるこのお祭り。今では一宮最大のまつりとして知られ、祭りの期間中は会場中に様々な飾りがさげられ、その豪華絢爛さで日本三大七夕まつりとしても知られるほどになっています。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000096-mai-soci
一宮市は昔から織物の町として有名で、近代では尾州の毛織物が世界的にも評価を受けています。おりもの感謝祭一宮七夕まつりは、織物と因縁の深い牽牛・織女にちなんで開催されるもので、例年7月の最終日曜日をフィナーレとする木曜日からの4日間、全市をあげてくりひろげられます。
今年は7月27~30日の4日間開催となり、地元の子供たち、学生たちによるパレードや、ミス七夕・ミス織物によるイベント、さらにはコスプレイベントに盆踊りと、様々なイベントが開催され、多くの来場者を楽しませました。
七夕イベントはまだまだこれから全国で開催されますから、皆さんも是非参加してみてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部